起業準備中にプロフィールページを作るべきですか? 在職中に作るメリットと内容を教えてください

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

起業準備を始めてから、SNSのプロフィールや自己紹介ページが重要だということを耳にするようになりました。

でも現時点では特に実績も資格もなく、会社員の肩書きしかない自分が「プロフィールページ」を作っても意味があるのか疑問です。作るとすればどんな内容を書けばいいのでしょうか。

また、在職中から作っておくメリットはありますか?

完成してから発信を始めようと思っているのですが、そもそもプロフィールを作る前から発信すべきかどうかも含めて教えていただきたいです。

質問

● 回答

プロフィールページは「実績ができてから作るもの」ではありません。むしろ在職中の今、作り始めることに大きな意味があります。

プロフィールを「在職中」に作るメリット

プロフィールページの本当の役割は、「自分は何者か」を整理するためのものです。他人に見せるためだけでなく、自分の強みや提供できる価値を言語化する「思考の整理」として機能します。在職中に作ることで、このプロセスを早く踏めます。

また、プロフィールは一度作ったら完成ではなく、活動するたびに更新していくものです。在職中に「草稿版」を作っておくと、最初の顧客が来たとき・独立したときに、慌てて作る必要がありません。

  • 自分の強みと提供価値を言語化する練習になる
  • 「会社員時代の経験+これからやること」を整理できる
  • 最初の顧客や仲間と出会うときに即座に共有できる
  • 活動が増えるたびに更新する習慣がつく
実績がなくても書けるプロフィールの要素

実績ゼロの状態でも、プロフィールには書けることがあります。以下の要素から始めましょう。

  • どんな仕事経験が何年あるか(具体的に書く)
  • どんな人の悩みを解決したいのか(対象者と課題)
  • なぜこの活動を始めようと思ったのか(動機・きっかけ)
  • 何ができて、何ができないのか(得意と苦手を正直に書く)
  • 今どんな準備をしているか(学んでいること・取り組んでいること)

「今の自分」を正直に書いたプロフィールが、同じ立場の読者の心に最も届きます。華やかな実績リストより、「なぜやっているのか」という動機の方が、信頼につながります。

プロフィールが完成してから発信を始めようとすると、永遠に発信できません。「今の自分の草稿版」を作りながら発信も並行して始めることが、起業準備の正しい順番です。プロフィールは発信と並走して育てていくものです。

よくある質問

Q.プロフィールは顔写真がないと効果がありませんか?

顔写真があった方が信頼度は上がります。ただし最初の草稿段階では不要です。活動が始まってから追加すれば十分です。

Q.ブログとSNSとホームページ、どこに最初のプロフィールを置けばいいですか?

最初はSNS(特にXやInstagram)のプロフィール欄で十分です。本格的なホームページやブログは、発信が安定してきてから作ればいいのです。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。

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