記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
来年で50歳になります。
年度末で退職するつもりで会社に退職の意向を伝えたのですが、まだ迷いがあります。自信がないのですが、どうすればいいでしょうか?
老後のためにやっぱり会社員でいようかと弱気になっています。同僚には引き止められています。
取り消すなら今のうちなのですが、アドバイスください。
● 回答
起業前も、起業後も、迷いがない人などいないと思います。今から取り消したとして、懲罰的な扱いは受けないでしょうか? そこが心配です。
起業した人も、ほとんどの人は「起業前も不安だったし、今も不安はある。でも、ワクワクの方が大きい」と言います。できない理由を考えるとキリがありません。
できない理由を探し出すと、無限に答えが見つかり、ますます迷いが生じます。お金がない、時間がない、スキルがない、資格がない、人脈がない、実績がない、家族が反対する、コロナ禍・・・。ひとりで悩んでいても、終わりがありません。
また、「無理だよ」「どうせダメだよ」そんなことばかり言われる集団に属していると、自分がどんどん削られていきます。退職時期を延ばすにしても、起業準備が整うまでの半年などと期限を切って、早くそこから脱出した方がいいですね。
迷いを断ち切るには、行動することです。
どんなことでも、最後までやりきれば「やることはやった。後は天命を待つだけだ」と、気持ちが吹っ切れます。
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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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