記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
起業準備として、クラウドファンディングを使って最初の資金を集めることができないかと考えています。起業前からクラウドファンディングを使っている人はいますか?
また、会社員がやる場合の注意点や、失敗しないためのポイントも知りたいです。実際に効果があるのか正直なところを教えてください。

● 回答
クラウドファンディングは、使い方次第で起業準備に有効です。ただし「お金を集めるためのツール」より「市場テストと認知拡大のツール」として捉えるほうが、うまくいく確率が高いです。
クラウドファンディングが起業準備に向いているケース
起業準備段階でクラウドファンディングが効果的なケースは限られています。
- 商品・サービスに「ストーリー性」があり、支援者が応援しやすい内容
- すでに一定数のSNSフォロワーや発信の実績がある
- 物販・イベント・創作物など、支援者へのリターン(返礼品)が作れる
- 達成額より「共感してくれる人の存在確認」が目的のケース
会社員が気をつけるべきリスク
会社員としてクラウドファンディングを行う場合は、就業規則との照合が必要です。
兼業不可の規定がある会社の場合、クラウドファンディングで収益が発生すると「兼業として認定される可能性」があります。事前に就業規則を確認するか、会社への相談を検討してください。
また、クラウドファンディングで目標額に達しなかった場合でも、失敗は公開されます。プロジェクトのページは公開中・終了後もインターネット上に残ります。
- 勤め先の就業規則で兼業・収益活動のルールを確認する
- プロジェクトを公開する前に「誰に支援してもらうか」リストを持っているか
- リターン(返礼品)の準備と発送コストを事前に見積もっているか
クラウドファンディングは「すでに少し動いている人」の認知拡大ツールとして機能します。起業準備の最初の一手として使うより、最初の顧客を自力で獲得してからのほうがうまくいくケースが多いです。
順番としては「最初の1件を直接届ける→実績を積む→クラウドファンディングで認知拡大」という流れが、リスクが少なくすすめやすいです。
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