記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:
● 質問
起業準備を始めようと調べたのですが、ランサーズ・ストアカ・coconalaなど名前は聞いたことがあるサービスがいくつもあって、最初にどれを選べばよいのか分かりません。
プラットフォームの違いを教えてください。

● 回答
まず全体像から整理します。起業準備のプラットフォームは、扱う商品の「カタチ」によって3つの系統に分かれていて、自分が売るものの形を先に決めると選択肢が一気に絞れます。
ステップ1:自分が売るものの「カタチ」を決める
拙著『会社を辞めずにあと「5万円!」稼ぐ』にビジネスの4分類が出てきます。プロダクト系(モノを渡す)/スキル系(やってあげる)/ノウハウ系(教えてあげる)/スペース系(場や機会を提供する)の4つです。プラットフォームを選ぶ前に、自分の起業準備がこの4分類のどれに入るかを決めるのが先です。
- プロダクト系(モノ):minne/Creema/メルカリ/BASE
- スキル系(やってあげる):ランサーズ/クラウドワークス/coconala
- ノウハウ系(教えてあげる):ストアカ/カフェトーク/coconala
- スペース系(場や機会):Peatix/PassMarket/Spacee
ステップ2:会社員の起業準備に向いている系統を選ぶ
会社員のまま起業準備を始める場合、最初の収入を出しやすいのはスキル系とノウハウ系です。プロダクト系は在庫リスク、スペース系は会場予約と集客の負担があり、本業と並行するには重くなりがちです。
起業18フォーラムで支援してきた現場の感覚では、ランサーズ・クラウドワークス(受注型)から始めた会社員は、最初の1〜3ヶ月で月1〜3万円の実績を作りやすい一方、単価が上がりにくい構造があります。ストアカ・カフェトーク(教える型)は最初の集客に時間がかかりますが、軌道に乗ると単価設計を自分でできるため、月10万円前後を作りやすくなります。
ステップ3:複数登録ではなく1つに絞って動く
初心者ほど「保険で複数登録しておこう」と考えがちですが、これは逆効果です。プラットフォームごとに評価・実績の積み上げ方が違うため、最初の半年は1つに絞り、評価コメントを10件以上集めることを優先するほうが結果的に早く稼げます。
- 有名だからという理由でランサーズを選んだが、競合が多すぎて埋もれた
- 5つのプラットフォームに同時登録して、どれも評価が積み上がらない状態
- プロフィール写真や自己紹介文を作り込まず、プラットフォーム本体のせいだと思い込む
40代後半・元IT営業の浅倉さん(仮名)は、半年間ランサーズで埋もれた経験から、ストアカへの転換を決断。「会社員向けエクセル時短講座」を1500円で出したところ、最初の月に4名、半年後に月12名の受講者を集め、月収が会社員時代の手取り換算で月5万円分相当に到達しました。プラットフォームの選択ミスは、半年〜1年の遅延を生むので、最初の選び方は慎重に進めてください。

起業準備のスタート地点は、有名なプラットフォームではなく、自分の商品の「カタチ」に合った場所です。4分類のどこに自分が立つかを最初に決めれば、迷いは大きく減らせます。
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