記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
起業準備中にSNS発信を始めようとしていますが、まずプロフィール写真を撮り直すべきか、アイコンを変えるべきか、自己紹介文をどう書くか、ヘッダーのデザインはどうするか、といったことが気になって肝心の発信が進みません。
見た目から整えるのが正しい順番ですか?

● 回答
まず前提を整理します。SNSで「見た目より大事なこと」を聞かれたとき、私がいつも答えるのはたった1つ。「誰に何を届けるかが明確かどうか」です。これが決まっていないと、どんな見た目に整えても、投稿が誰にも刺さりません。
「第ゼロ印象」が決定的に重要な理由
拙著『会社で働きながら6カ月で起業する』に「第ゼロ印象」という概念が出てきます。第一印象の前の段階、つまり相手があなたのSNSアカウントに初めて辿り着いた瞬間に受ける印象です。第ゼロ印象を決めるのは「誰のための発信か」が伝わるかどうかであり、写真の美しさやデザインの洗練度ではありません。
- 「すべての人に向けた情報発信」は結果的に誰にも届かない
- 自己紹介文が「〇〇が好きな会社員です」で終わっている
- プロフィールを整えることが「発信の代わり」になってしまっている
「誰に届けるか」を決めてから始める手順
起業18フォーラムにいた田村さん(仮名・30代後半・元教員・女性)は、SNS発信を始めようとして「写真・アイコン・ヘッダー・プロフィール文」の準備に3週間かけていました。しかし投稿を始めても、最初の1ヶ月はほぼ反応なし。転機は「30代ワーキングマザーが仕事を辞めずに学び直しをするための発信」という、届け先を1行に絞ったことでした。
その後のプロフィール文は「勤めながら学び直しをしたいママのための発信をしています」という1文だけに変わりました。フォロワー数より、固定ファン(毎回反応してくれる人)が生まれるようになり、起業準備開始から11ヶ月で月収5万円の最初の収入が出ています。
- 「誰に届けるか(ターゲット)」を最初の1行で書く
- その人が持つ「悩み・疑問」のうち自分が答えられるものを発信テーマにする
- プロフィール・写真は「届け先が決まってから」整える
今夜、「自分のSNSアカウントは誰のための発信か」を1文で書いてみてください。「〇〇で悩んでいる△△な人のための発信」という形で書けるなら、土台はできています。それが書けるまでは、写真やデザインを整える前のステップです。

発信の「型」より、届ける相手が先です。ターゲットが決まれば、言葉は自然と生まれてきます。
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