うつ病に悩む社会人向けのネットでカウンセリングで起業したいです

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

うつ病に悩む社会人を対象に、ネットでカウンセリングを提供したいと考えています。正しい病院や医者の選び方や、薬に頼らない治療について情報提供できればと思っています。

私自身、もう10年以上前から、職場に通勤しようとするだけで吐き気やめまいがするようになり、精神安定剤や抗うつ剤を処方されています。現在、休職中です。

ストレスの影響なのか、耳鳴りや顔面神経麻痺にも悩まされておりますが、現状を打破するために起業をしてみたいと考えています。このビジネスは成立しますでしょうか?

現在の勤め先では多くの同僚がうつ病になっており、また、薬が怖くて病院に行かないようにしている人もたくさんいると聞いています。このような人にアドバイスをしてあげたいのです。

職歴は福祉畑で、ケースワーカーの職務に長年従事してきました。資格も取得しています。会社員のうつのみならず、いじめやニート、引きこもりなどの相談も受けてあげたいです。
 

起業前質問集
 

● 回答

経験をプラスに変えていきたいですね。

病院に行く前の人の相談にのるネットカウンセリングということですね。これについてはニーズもありますので「YES」と言えます。ですが、ご自身がストレスを受けてしまうこと、そして、お相手の心を扱う大変難しいお仕事ですので、十分にお気を付けください。

カウンセラーは集客やネットが苦手な方が多いので、SNSやYouTubeをうまく使えば差別化もできるでしょう。根気強く情報発信を続けてください。

また「うつ病」というカテゴリでいくのか「ストレス」のカテゴリでいくのかも、よく検討してみましょう。病気であれば病院に行きますからね。いじめやニート、引きこもりなどの相談も受けたいというお話については、最初は広げ過ぎない方が得策です。焦点がぼけて発信が届かなくなります。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。


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