記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
20代女性です。会社勤めの中で、女性だからということで、自分のやりたい職種や可能性を断念したことがあり、起業を考えています。
自分の会社の上司たちは「女の子はどうせ●●」という感覚で、役職もつかず、男尊女卑の典型のような組織です。
個人で起業をする場合の、女性であるデメリットはあるのでしょうか。それをどうお考えになりますか?
● 回答
女性の起業家が増えている昨今であっても、確かに女性というだけで、結婚、出産、子育てなどをリスクと思われてしまう状況もまだまだあるように思われる世の中です。
女性だからと会社でできないことがあったわけですが、それはその組織の中での規定、もしくは上司などの考え方に於いてのルールですよね。この様なご相談を受ける度に、今時、本当にこんな会社があるのかと憤りすら感じます。
起業家となれば、自分でその道を考え切り開いていく自由があります。女性だからと捉えるよりも、自分ならと捉えてできることをやってみる。
女性だから男性だからという観点をご自身の中から外して、自分のやりたいことをどうしたら実現できるのかを考えていかれるのが良いかと思います。
男性にも女性にも人それぞれに強みも弱みもありますから、いろいろな考えのもと充実した起業家ライフを送られている方はたくさんいます。
実際に、起業されている女性の方とお話ができる場に足を運ばれるとさらにデメリットばかりではなくメリットがたくさん見えてくると思いますよ!
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起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全12冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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