記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
集客のために動画を利用したいと思います。今まで全く経験がありませんが、YouTubeとTikTokどちらが効果的でしょうか?
また、その理由も教えてください。
● 回答
認知度を高めるためには、今はやはりショート動画が良いのでTikTokということになります。
技術的にもYouTubeよりTikTokの方がお手軽で、気楽に発信できます。
- 撮影、編集が、技術的に簡単
- 30秒~40秒で長さは十分なので、企画も容易
- 初心者の動画でも200再生程度は見てもらえる
YouTubeは上のようなわけにはいかず、撮影も編集も、それこそ長尺飽きさせないための企画も簡単ではありません。また、最初のうちは、再生数一桁なんてことも・・・。
ですが、TikTok一択では危険なので、InstagramリールとYouTubeショートも併用しておくと良いでしょう。
それでもTikTokだけでは危険な理由
アメリカがバイデン政権になり、一度、撤回された中国製アプリに対する規制が、再び動きを見せています。FCC(連邦通信委員会)が、アップルとグーグルに対し、TikTokのアプリ削除を要請したというニュースが入ってきています。
米国連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カー委員は6月28日、アップルとグーグルに対して、アプリストアから動画共有アプリTikTokの削除を求める書簡を送付したことを自身のツイッター上で明らかにした。カー委員は書簡の中で、中国にいるTikTokの親会社のバイトダンスの従業員が米国人利用者に関する非公開データに繰り返しアクセスしていると報じたメディア記事を引用し、「TikTokは、ただの動画共有アプリではなく、洗練された監視ツールだ」と糾弾した。
独立行政法人日本貿易振興機構「米連邦通信委員、アップルとグーグルにTikTokアプリの削除要請」2022年07月01日 より引用
アメリカがアメリカ企業であるAppleやGoogleに対して規制を掛けることは自由です。私たちはアメリカが規制を掛ければ、それに抗うことはできませんので、もし、TikTok利用に制限がかかれば、iPhoneやAndroidスマホを使っている限りは、制限を受けることになります。
アメリカ企業であるInstagramも使っておく方が安心かもしれません。動画は流用できますからね。
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起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全11冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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