記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
在宅で起業準備を進めてきて、商品の形がぼんやりと見えてきました。でも「価格をつけて売る」ことへの恐怖がどうしても拭えません。自分のサービスに値段をつけること、そしてお金をもらうことへの抵抗感があります。これはどうすれば乗り越えられますか?

● 回答
「お金をもらうことへの抵抗感」は、起業準備の段階でほぼ全員が経験します。これはあなたの問題ではなく、会社員として長年「給料という形で間接的にお金をもらう」体験しかしてこなかった構造から来ています。
「売ることへの罪悪感」はどこから来るか
「値段をつけて売る=押し付ける」と感じてしまう人は多い。でもこれは逆で、価値あるサービスに価格をつけることは、受け取る側にとっての信頼の証にもなります。無料で渡されたものを人は軽く扱いがちで、有料にすることで受け取る側の真剣度が上がることもある。
「価格をつける」行為は売り込みではなく、「この問題を解決する価値があります」という宣言です。この捉え方を変えることが、恐怖を解消する第1歩です。
価格設定の恐怖を乗り越える3つの方法
- ①まず「体験モニター価格」から始める(通常価格の50〜70%で最初の数件を受ける)
- ②「もし友人にお金をもらうとしたらいくらか」という感覚で最初の価格を決める
- ③価格を提示したとき断られても「値段の問題ではなく、ニーズが合わなかっただけ」と理解する
「最初の1円」の体験が感覚を変える
理屈では「価格をつけていい」と分かっていても、体験しないと感覚はなかなか変わりません。最初の収入は少額でいい。千円でも、数千円でも、自分のサービスへの対価としてお金を受け取った体験が、次の価格設定への自信になります。
「値段をつけて売る」という行為は訓練で慣れます。最初の1件は完璧な金額でなくていい。「受け取った体験を積む」ことだけを目標に最初のオファーをしてみてください。
お金を受け取ることへの抵抗感は、受け取った瞬間に変わります。「自分の時間と知識を使って誰かの役に立ち、それへの対価をもらう」体験は、自己効力感を大きく高めます。これは起業準備のあらゆる局面で必要な感覚です。
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