仕事終わりは疲れて作業ができません。起業準備の時間を確保する方法はありますか?

新井一

記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:

● 質問

会社員のまま起業準備を進めようとしていますが、平日の夜は会社から帰ると疲れていて、結局SNSを見て寝てしまいます。週末にまとめてやろうとすると、家族との時間が削れて気まずくなります。

どうすれば続く時間設計ができるでしょうか?

起業前質問集

● 回答

起業18フォーラムにいた小林さん(仮名・30代後半・男性・自動車部品メーカー・妻と幼児2人)は、ご質問とほぼ同じ状態で相談に来ました。平日夜の作業時間は0分、週末も家族の用事で1時間しか取れない。準備を始めて半年経っても1ミリも前に進まず、「自分には向いていない」と諦めかけていたのです。

その小林さんが今は、現在14ヶ月目で月収11万円の継続契約を2社抱え、独立目処の数字が見えるところまで来ています。何が変わったか。1つだけ変えたのは、夜まとめて2時間取る発想をやめて、朝起きてすぐの30分と寝る前の30分の合計60分に絞り込んだことです。

朝晩30分の枠で十分回る

拙著『会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業』のタイトルになっている考え方です。夜疲れている時間に2時間取ろうとせず、朝起きてすぐの30分と寝る前の30分の合計60分にコンパクトに絞る。これだけで集中の質が変わります。

朝晩30分を回すための環境整備

  • 朝の30分は「考える作業」(企画・記事・設計)
  • 夜の30分は「手を動かす作業」(投稿・連絡・整理)
  • スマホは作業中だけ別室に置く(通知の遮断)
  • 作業セットを前夜に机に出しておく(迷いの排除)
  • 朝晩それぞれ「ここまでやったら終わり」のラインを決める

小林さんは朝5時起きを始めるとき、「3日続いたらノートに○を書く」を最初のルールにしました。100階段カリキュラムというより、「最初の3階段だけ登る」発想です。3日が7日になり、1ヶ月目には朝起きるのが負担でなくなりました。

大事なのは時間の長さではなく、「毎日同じ時間帯に取り組むリズム」です。休日に2時間まとめて取るより、平日30分×5日のほうが定着率が高いというのは多くの会員さんに共通する傾向です。

「夜は疲れてできない」と感じているなら、夜の作業を15分に減らして朝に45分振り分けるのも手です。自分の生活リズムに合わせて、続けられる配分を探してみてください。

今夜寝る前に、明日の朝の30分でやることを1つだけ紙に書いて机に置いておく。これだけが最初の一歩です。明朝、起きてその紙を見たときに、自分でも驚くくらいスッと作業が始まります。


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記事執筆/監修:新井一(あらいはじめ)起業支援キャリアカウンセラー

新井一
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全13冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。

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