記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
30代の女性会社員です。起業準備を始めようとしているのですが、夫や職場の人、友人にそのことを話した場合、どんな反応が来ることが多いのか気になっています。応援してもらえるのか、それとも反対されることが多いのか。実際に起業準備をした女性はどんな体験をしているか教えてください。

● 回答
正直に言うと、反応は人によってかなり違います。全員に応援されることは少なく、かといって全員に反対されることも少ない。ただ、「女性が起業を話すとき特有の反応パターン」があることは確かです。
よくある3つの反応パターン
- 「えっ、大丈夫? リスクあるよね」と心配される(悪意なし・情報不足から来る反応)
- 「すごい! 応援する」と言うが、具体的な行動は支援してくれない
- 「なんで今? 仕事あるのに?」と疑問を持たれる(現状維持バイアス)
このうち、一番対処に困るのは「悪意なく心配される」ケースです。悪意がないので感情的に反論しにくく、かつ「やっぱり難しいのかな」と自分まで揺らいでしまいやすい。
「心配の反応」のほとんどは、起業に対する情報不足から来ています。会社を辞めて全リスクを負って起業するイメージをされている場合が多い。在職中に小さく始める形を説明すると、反応が変わることがあります。
夫・パートナーへの伝え方のコツ
「起業する」ではなく「起業準備をする」という伝え方から始めるのが現実的です。いきなり「会社を辞めて起業する」と言えば反対されやすい。しかし「仕事しながら、週末に少し試してみたい」なら受け入れてもらいやすい。実績が出始めてから、より本格的な相談をする順序が機能しやすいです。
職場・友人への開示は慎重に
会社の同僚や上司への開示は、基本的に必要がなければしないほうが無難です。就業規則によっては起業準備活動が問題になるケースもあり、不必要な摩擦を生む可能性があります。
友人については「応援してくれそうな人だけ」に話す段階的な開示が現実的です。全員に話す必要はありません。
起業準備中に周囲の反応に揺さぶられることは誰でも経験します。大切なのは「反応の意味を正しく読む」こと。心配の声が情報不足から来ているなら、情報提供で対処できます。
起業18フォーラムのAさん(元事務・34歳)は「どうせ続かない」という夫の言葉を聞きながら準備を進めました。3ヶ月後、最初の収入3万円が通帳に記録されたとき、その明細を夫に見せました。「あの1枚で夫の顔が変わりました」と言います。言葉での反論より、実績が最も有効な対処法です。
起業18フォーラムに来る女性会員さんの中には「夫に反対されている」という状態から入った方が多くいます。準備を進めながら実績を見せることで、夫の反応が変わったケースが一番多いパターンです。
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