記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
最終更新日:
● 質問
「あの本を読み終えたら動こう」「あの講座を受けたら動こう」と思って3年が経ちました。
学べば学ぶほど動けなくなる気がします。マインドブロックの正体は何ですか?

● 回答
「あの本を読み終えたら動こう」と思っていたのに、結局動けませんでした、という相談が届くことがあります。学んでも学んでも動けない原因は、意志の弱さや知識不足ではありません。「学ぶ=行動」と脳が誤認している状態、いわゆるインプット中毒です。これは構造的に起きるので、自分を責めても抜け出せません。仕組みを理解して動線を変える必要があります。
学ぶほど動けなくなる3つの構造
会社員のうちはとくに、勉強する行為自体が「会社の評価」と直結してきました。情報をインプットしてアウトプットすると、上司や顧客に評価される。これが20年以上続くと、脳は「インプット=価値ある行動」と完全に学習します。ところが起業準備では、インプットは1割・アウトプットが9割という比率に変わります。会社員モードのまま起業準備をすると、永遠にインプットの1割で止まり続けるのです。
SEのキャリアが長い木村さん(仮名・40代・男性・既婚・子なし)は、起業準備のために月10冊の本と5本の講座を消化していました。3年で書籍代は累計60万円を超え、ノートは20冊たまっていました。それでも商品は0個でした。
木村さんが抜け出した「4時間ルール」
- 読んだ本のタイトルが3冊先まで言えなくなっている
- 「次の1冊を買えば動ける」と毎月思っている
- ノートに書いた内容を実際に試した記憶がほとんどない
- 勉強仲間との会話のほうが顧客との会話より楽だと感じる
- 学んだ感覚で「今日はやり切った」と満足してしまう
木村さんは、起業18フォーラムの勉強会で「次のセミナーを受けるたびに、4時間以内に1円稼ぐか1人にサービスを案内する」というルールを採用しました。最初の1ヶ月は苦痛でしたが、2ヶ月目から学びと行動の比率が反転し、今は最初のモニター3人が継続中です。学習を否定したのではなく、学習の隣に必ず行動を貼り付けたのです。
インプット中毒から抜けるための合言葉
拙著『会社で働きながら6カ月で起業する』(ダイヤモンド社)に「インプット中毒」という言葉が出てきます。起業準備に必要なのは「もっと学ぶこと」ではなく、「学んだ1割で動いてみる」「動いて出た疑問だけ追加で学ぶ」という順番への切り替えです。あなたは知識が足りないのではありません。動く順番を会社員モードから起業準備モードへ切り替えればいいだけです。

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