記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
40代の会社員です。起業準備を始めてみたいと思っているのですが、本業が忙しく、帰宅すると疲れ切っています。同じ条件でも本業と起業準備をうまく両立している人がいると聞きました。
自分と何が違うのか、どうすれば両立できるのか知りたいです。時間の使い方にコツがあれば教えてください。

● 回答
両立できている人と続かない人の違いは、「時間があるかどうか」ではありません。「起業準備の時間を先に確保しているか、本業の隙間に入れようとしているか」の違いです。
「時間ができたらやる」がうまくいかない理由
本業の隙間に起業準備を押し込もうとすると、本業の側から常に圧力がかかります。仕事が終わらない日、急なトラブル、残業。こういうことが起きるたびに、起業準備の時間が消えます。週が明けると「今週もできなかった」という繰り返しです。
「時間がない」と感じる会社員の多くは、実際には時間がないのではなく、起業準備に使える時間の「枠を確保していない」状態にあります。
両立できている人の時間設計の特徴
これは多くの相談者を見てきた中での観察です。本業と起業準備を安定して両立している人には、ほぼ共通した設計があります。
- 「毎朝○時〜○時は起業準備の時間」と先にブロックしている
- 週単位でなく「今日やること」を1つだけ決めて動く
- 本業の繁忙期は無理をしない(起業準備のペースを落とすことを許容している)
- 「移動中・昼休み」の細切れ時間を情報収集やメモに使う
- 「完璧な状態になってからやる」ではなく「まず動く」ことを習慣にしている
特に重要なのは朝の時間です。夜は本業の疲れが残ります。意志力も夕方には下がります。起業準備は「夜に頑張ろう」ではなく「朝の最初に使う」と決めた人の方が、圧倒的に継続率が高いのです。
「週8時間」があれば動ける
「どのくらい時間があれば起業準備できますか?」という質問もよく受けます。まず平日朝の60分を5日確保すれば週5時間。これに土曜の午前中を3時間加えると週8時間になります。
週8時間あれば、リサーチ・コンテンツ作成・最初のお客さんへの働きかけを着実に進められます。もちろん多ければ多いほど早く進みますが、週8時間でも6ヶ月あれば最初の収入を作ることは十分可能です。
「時間がない」と感じているなら、まず1週間の行動を記録してみてください。起業準備に使える隙間が見つかるはずです。ほとんどの方が、タイムトラッキングをすると「思ったより自由な時間がある」と気づきます。
よくある質問
Q.本業が繁忙期に入ったとき、起業準備はどうすればいいですか?
無理をしない、が正解です。繁忙期に無理をすると本業でミスが出るか、心身が壊れるかのどちらかです。「この1ヶ月は情報収集だけ」「週に1本だけ記事を書く」というように、繁忙期用の最低ラインを決めておくと、完全に止まらずに済みます。
Q.家族がいて朝の時間が取れません。どうすればいいですか?
家族が起きる前の時間(早起き)か、子どもが就寝した後の夜の前半(21時〜22時台)が現実的な選択肢です。どちらか一方だけでも週3〜4日確保できれば、起業準備は動き始めます。完璧な時間割を作ることより、「これなら続けられる」最小ラインを決めることが先です。
本業と起業準備の両立は、時間の問題ではなく設計の問題です。一緒に考えていきましょう。
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