記事執筆／監修：新井一（起業１８フォーラム代表）
最終更新日：2021/09/22

● 質問

SEO対策をするにしても、キーワード選びが大切だと思いますが、どのように考えたら良いのでしょうか？

キーワードは何個使うと良いのでしょうか？
　

● 回答

今のGoogleは進化していますので、キーワードそのもので上位表示を狙うという考えよりも、お客様の悩みにフォーカスし、文章、写真、図、動画などを使って、それをきちんと解決してあげることが大切になります。

商品やサービスを売ろうとし過ぎると、その商品の説明が先行してしまい、その商品について調べている人以外には情報が届かなくなります。
　

また、Googleは質問者様の商品を売りたいとは一つも考えておらず、検索者にとって有益な情報だけを表示しようと進化を続けています。SEOと言うと、そのGoogleの方針を捻じ曲げる技術のような一面がありますが、本来のあり方を追求する方が、結果、Googleの進化に振り回されずに済みます。

まず、買い手の気持ちを考えましょう。辞書を引くように、検索を使って、何かを知ろうとしています。その検索する言葉は何でしょうか？

キーワードの探し方はいろいろありますが、検索を入力するとキーワード候補がでてきますので、それをチェックしたり、検索結果画面の下にも候補が出てきます。

たとえば「悩み」と検索すると以下のようなキーワード候補が出てきます。
　

画面下部の候補
　

ネットで検索される悩みはこんなところなのだとわかります。キーワードをもっと詳しく知るには、このサイトが便利（ラッコキーワード）です。

これらのキーワードについて、検索している人がスッキリ解決できる文章、写真、図、動画を、ホームページなどに掲載します。キーワードを何個とか、比率がどうとか、その前にまずは中身です。

記事執筆／監修：新井一（あらいはじめ）起業支援キャリアカウンセラー

起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する（ダイヤモンド社）」他、著書は国内外で全10冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。