記事執筆／監修：新井一（起業１８フォーラム代表）
最終更新日：2022/04/20

● 質問

30代の主婦です。現在、コンサル系の会社に勤めています。中小企業診断士の資格を取って、経営コンサルタントとして独立したいと考えています。

考えているのは、中小企業の経営状態を把握し、経理や債務処理に協力するコンサルティングで、経理や会計などの付随する事務系の教育を含め、実際にクライアントへの出資も行いながら経営アドバイスをしたいと考えています。

全てオンラインで行い、時間的制約がないビジネスを目指しています。アドバイスいただけますでしょうか？
　

● 回答

プランはよくわかりました。私たちは今できることから始めていくやり方を推奨していますので、資格を取ったり、何もやっていないうちに細かい計画を立てたりすることはしませんが、ぜひやってみてください。

もし、壁に当たったらいつでもご連絡ください。恐らくですが、以下のような壁があると思います。

経営コンサルタントになるためには、中小企業診断士の資格は必要ありません。それよりも必要なのは、実務経験（実績）とクライアントをとるための発信力（人脈／ブランディング）です。

まずは信じる道を進んでいただいて、その後に、必要とお感じでしたら起業18の実践的起業法を学んでみてください。私たちは、資格よりも先に事業を立ち上げること、様々な手を使ってクライアントを獲得すること、実績を積むこと、をサポートします。

資格は後からでもいいのです。

記事執筆／監修：新井一（あらいはじめ）起業支援キャリアカウンセラー

起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する（ダイヤモンド社）」他、著書は国内外で全10冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。