間もなく迎える一日。自分を信じ続けて一年、今思うこと。

今日は、1月15日。あと3日で、記念日だ。ついに、この日がやってきた。起業18、設立一周年。退院直後で冷汗が止まらなかったあの苦しい日々は過ぎ去り、襟元には、冷たい風が吹き抜けるが、熱い毎日を過ごしている。

明後日は、そんな一周年のセミナーだ。妙に気持ちが引き締まる。一年前のあの朝を経験した僕には、もう、その感覚を忘れることはできないのだと思う。
 

起業セミナー
 

そろそろ限界かな。
 

朝、メールをチェックしてそう思った2年前の僕。目指していたのは、ただひとつ。オーナーから命令された「業績の向上」だった。だけど、ぶっちゃけ、展望なんてひとつも見えていなかった。僕は、起業ブームの火付け役となった、日本最大の団体にいた。代表であり役員でもあった僕は、その業績の拡大に邁進する毎日を過ごしていた。自分で教科書を作り、集客、マーケティングをし、自分でセミナーをする。何から何まで実質一人でこなす、ハードな毎日だった。

ある日の役員会議を機に、僕はその団体を離れることになった。代表をその後も半年、講師をさらに半年勤め、最後は完全に契約解除(追放?)となった。代表・役員を降りたのだから当たり前か。苦笑 でも、この業界に残ることは決めていた。もしかしたら、こういう道を運命というのかもしれない。この一連の出来事は、初めから決まっていたような気さえした。
 

僕がサラリーマンの頃、起業への憧れは相当強かった。サラリーマンのまま会社を経営していたわけだが、それ一本で自由に暮らすことへの憧れは、鬼のようなスケジュールをこなす度に強くなっていった。海外事業をやっていた時は、社内のイジメはひどかったが、海外の経営者たち(お客様)は大好きだった。数えきれないほどのたくさんのことを学ばせてもらった。

そのイジメから逃れるように駆け込んだ起業支援団体では代表に就任した。入ってびっくり、働き方はサラリーマンそのものだった。古参の社員からの圧もきつく、次第に心がついていかなくなった。毎日、早朝から夜中まで顧客対応を繰り返し、昼休みにはとなりのショッピングビルの長椅子で死んだように眠っていた。

それでも、新しいビジネスを立ち上げる人が大好きなのは変わらなかった。今でも変わらぬ信頼関係のある海外の経営者たちを、そして、会社員でありながら起業を目指して頑張る人たちを、心の底から尊敬している。僕は、自分がこの業界に残ることに、あふれる信念のようなものを持っていた。
 

そして、今思う。
 

「ここまで一生懸命に没頭して、最高のものを創り上げたことが、今までの僕にあっただろうか」と。
 

今、サラリーマン時代に起業をし、進めてきた17年間のノウハウを人に教えている。たくさんの事業をやってきたことが、僕の最大の武器になっている。
 
 

「生意気なんだよ、お前!」
 

メーカー時代、香港支社長に秋葉原の焼肉屋で殴られた時のことを思い出す。莫大な経費の私的流用がバレてしまい、突然会社を去った彼は、今どうしているのだろう? 最近は、そんなことを思う余裕もでてきた。

毎日、仕事は決してラクではない。でも、いつかかならず、自分が本当に手に入れたい瞬間がやってくる。そう信じて、今日も前に進み続けている。今なら、自分にはできると分かる。一年が経った今なら。

未来は、今やっていることが土台になっている「選択肢」を生みだす。今やっていることにも、これまでやってきたことにも、何一つ無駄なことはない。僕はそう信じている。
 

今、起業を目指して頑張っている会員さんたち。経験がない分、不安も苦労もあると思う。でも、その全てが確実に未来につながっている。毎月、諦めてしまう人がたくさんいる。でも、僕は言葉をかけ続ける。
 

「今を楽しみながら、駆け抜けよう!」
 

後悔するかしないかなんて、後になってみないと分からない。だけど、真剣にやり続けたことは、後悔なんてしない。
 

「起業に向かって、笑顔で行こう!」
 

一周年のセミナーを目前に、会員さんに感謝しながら、そんなことを想う。
 



アイデア

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