起業を考えた時に役に立つ助成金・補助金情報2016

起業18の新井です。小さく始めよう! というのが起業18の基本コンセプトですが、それでも「大きくやりたい!」という方はいらっしゃいます。「駅前に土地を借りたい」「お店を持つので設備投資したい」「多機能なWEBサービスを展開したい」など、「お金が必要なので教えてほしい!」というご要望もありますので、ちょっとまとめておきます。
 

補助金の分類
 

ポイント 助成金と補助金で知っておくべきこと

起業を考えた時に役に立つ助成金・補助金情報2016【保存版】

補助金と助成金の違いですが、「助成金は条件さえ満たしていればいつでも申請できる」「補助金は短期間の受付、高倍率で採択されるのが難しい」という特徴があります。経済産業省系が補助金、厚生労働省系が助成金、という分け方がされていることもありますが、そうでない場合もあったりして、境界性は曖昧です。ですが、返済不要で「後払い」という点はどちらにも共通しています。つまり、補助金/助成金は常に後払いであり、年間運営資金として妥当な見積りを出し、あくまでもその内訳の妥当性を認められてから支給をうけることになります。

ざっくり言えば、経済産業省系は、大きく捉えれば日本経済の発展(GDPの向上)のために企業の運転資金の補助を行い、厚生労働省系は、雇用促進の助成を行っていると言えます。どちらも簡単にいえば、「既存の企業」を継続、生き残らせる手段が主な目的であり、原則的には、起業は「融資」が先決であり、運営を担保するものが助成金や補助金であるといった認識だと思います。
 

ポイント 地方自治体他の補助金/助成金制度

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とは言っても、創業を支援する制度もたくさん生まれています。起業に最も役に立つ補助金制度と思えるものは、独立行政法人 中小企業基盤整備機構(中小機構)がやっていた創業補助金で、創業時に資金調達、販路開拓、広告費など、およそ一般的な費用捻出には、補助額100万円以上であれば、これが最も活用できました。2016年現在では事務局が変わり、電通が仕切っています。

この制度のデメリットは国家予算と連動しているため、当然これは世相に左右される部分があります。ただし、全国規模でJ-Net21で、地方自治体の支援センターやファンドと連携して細分化されており、資金調達の選択肢としては第一候補にあげるべき存在です。
 

ポイント 融資と連携させていく

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次いで重要なのは、自己資金の調達と増資ですが、これに関しては補助金/助成金といった範疇ではなく、制度融資を利用するなど、前述の自治体サービスと連携して行う手順が効率的にメリットが高いです。自治体自身、民間金融機関、信用保証協会の3つが絡んで一つの制度になっています。これは窓口は自治体となりますね。

もう一つは、既に日本で政治と密着した金融機関としてその名がある、日本政策金融公庫でしょう。起業する側にとって、融資額低金利で、最大7,200万円(運転資金4,800万円)というのは、流石に創業資金として選ばれるだけの価値があります。これについては日本政策金融公庫のサイトで詳しく解説されていますので、ここまでで割愛します。
 

ポイント 会社資本の考え方

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現在の日本においては、起業はまだまだ一般的ではありません。過去においては、有限会社で300万円以上、株式会社で最低1,000万円という自己資金の確保がネックでした。しかしながら、2006年から新会社法施行に従い、有限会社は撤廃、起業資金は1円からでも会社設立が可能になりました。

では、1円などの極めて少額な資金で起業を行った場合、どのようなリスクが考えられるでしょうか? 1円で会社が作れるのですから、看板の存在だけでは取引先の信用は得られません。今では、看板や名刺の住所などよりも、「純資産」や「自己資本比率」が取引先のリサーチにかけられます。簡単に言えば、自己資本1円でスタートした会社では、何らかのトラブルによって取引先に経営損害を与えた場合、取れる責任が限られてしまうということです。それはつまり、信用問題となるわけです。
 

ポイント だから小さく始めよう

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最後に、やっぱり私は、大きく始める起業には反対です。大きな起業は、お金がかかります。それは、設備投資だけではありません。取引先も大きくなります。責任の担保も、より高額になります。経費として使うお金も、会社の信用維持のため、リスクマネジメントのために必要なキャッシュも大きくなるのです。

ですが、起業したばかりなのですから、売上は非常に小さいままです。 だからこそ、私は、まずは小さく始めて、利益を残せる体質を作ることから始めることをお勧めします。ダイエットをする時と同じです。豪華設備の揃った24時間のジムに入会し、パーソナルトレーナーをつけるのもよいですが、その前に、お酒をちょっと控えて、ラーメンを控えて、そんなことから始めた方がよいと思うわけです。
 



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